今週に入ってまた寒くなってきましたね。
冬場には
おでんに合うワインも何がいいか、よくお店で聞かれました。

というわけで
シャルドネ、ボージョレ、ボルドーで飲み比べてみました。

1、ルイ・ジャド・ブルゴーニュ・シャルドネ
2、ラブレロワ・ボージョレ・ヴィラージュ
3、シャトー・ラファイエット ACボルドー

やっぱり結果はシャルドネが良かったです。

日本酒の吟醸酒と合わせているような感覚で、少しワインを楽しめました。
特に大根との相性はぴったりでした。
あと、おでんといえば、からしもつけますが、からしとの相性もグッド。
果実味押さえ気味のACブルゴーニュのもので充分楽しめました。

ボージョレもまあまあ合わなくはないです。具によっては、例えば、タンパクで少し甘みのある
お魚のすりみ天などには、よく合ってました。

赤なら、軽めのほうがやはり合わせやすいと思われます。

ACボルドークラスのややしっかり目の赤には、やはり、合いにくいというか、あっさりした味付けのおでんには見送りすべきワインでしょう。
ただ、すじ肉などに多めにからしをつけて頂くとなると、俄然存在感を発揮することができます。

僕的にはおでんには辛口シャルドネでOK。
それも量産型の大手ドメーヌのブルゴーニュ・シャルドネやヴァン・ド・ペイ・シャルドネなど、あえてテロワールの個性の出ていないものでも充分楽しめそうです。