酸化防止剤。入ってないに、こしたことはないですねえ。

だからといってあまり気嫌いするのもいかがなものでしょうか。

最近は有機ワインや、無添加ワイン、ビオ・ディナミなどというワインも、よくもてはやされてます。

私は、農薬散布は少ないに越したことありませんが、あまり、ワインの酸化防止剤(亜硫酸塩)は気にしません。

ワインがおいしくて、規定以上の亜硫酸塩が入っていないのなら、問題なしです。
ワインはやっぱり「おいしいが一番です」

どちらかといえば、ワインの中の酸化防止剤でも亜硫酸塩よりソルビン酸の入っているものは敬遠します。ソルビン酸といえば、いろいろな食品に入っていますが、こちらの方が良くないということを何度か聞いたからです。

ワインの中の亜硫酸はそれこそ、数百年も前からワイン作りには無くてはならないものとして、使われてきました。実際の発酵でも若干の亜硫酸は生じるものでもあります。しかしその弊害での被害報告などは特に聞いたことがありません。

ドイツに居たころ、醸造所の上司にワインと酸化防止剤の話をしたときこう言われました。
「普通のワインの亜硫酸塩の量なら、それを飲んで体がどうにかなる前に、アルコールで肝臓がやられてしまうだろう」と。

なるほどなあと思い、それから「ワインはおいしいが一番派」になりました。

食品の中では、私は、ソーセージの亜硝酸塩などもソルビン酸とともにできれば入ってないものを選びたい派でもあります。

今話題のビオ・ディナミは仕組みには興味があります。あまりまだ勉強できてませんが、なんとなく、「風水」っぽい様なところもあるのかなあなどとも思ってしまいます。