好天に恵まれた中、ついに10日間に及ぶドイツ・フランスワインツアーへ出発です。

エールフランス初体験。
無事離陸。すぐにドリンクのサービスに。とりあえずシャンパーニュがあるではないですか。

格下の「ヴァン・ムスー」や「クレマン」でなく、シャンパーニュがあるあたりさすがエールフランス。ブランドは「Jacquart Brut Mosaique」。
香はさすがに機内のプラコップでは立ちにくく、華奢な酵母臭と柑橘系。味は・・・・

泡が大粒で平板・・・。これがほんとにシャンパーニュで瓶内2次発酵を規定どおり行っているのかと疑いたくなるような大雑把なお味のシャンパーニュでした。がっかり・・・・・。

つづいてランチ(*^_^*)
メインは「鶏肉のブレゼ・赤ワインヴィネガーソース」
とりあえずワインが4種類あったので、片っ端から飲むべくまずは白から。

やや疲れていたので、さっぱりとしたソーヴィニヨンブランを頼んだのですが、売り切れで
やむなく頼んだ
「Castel Chardonnay Viognier VdP」
これが意外においしい!!
VdPですのでテロワールのかけらも感じられませんが、クリーンで思いのほかフレッシュ。嫌味がなくて、バランスが取れていて、程よい酸味。このクラスのワインにありがちなアルコール分の妙に浮き立った感じもなくおいしく楽しめました。

品種や産地の個性は二の次にして、大量に生産して、おいしく醸す。腕のいい大手企業の作った安くておいしいワインに当たった感じでした。

鶏肉のブレゼもおいしかったし、さすがエールフランス!面目躍如です。

料理とワインの相性からいくと、基本的には赤ワインで楽しむべき料理でしょうが、
疲れていたし、お肉も淡白な鶏肉だったので、さっぱりした白ワインでもOKな気がしました。

明日はいよいよドイツ上陸です。