今月のワイン会は
Tabola Kaboの高橋シェフの料理に合わせて「料理とワインのマリアージュ」を
楽しみました。

まず一皿目は「鴨肉のロースト オレンジ風味のソース」

今回は前菜として登場したため、サラダ仕立てで、ソースもバターを減らして
あっさり目に仕上げたとか。

ワインはマニュアル的にはブルゴーニュワインが良さそうです。
サラダ仕立てなら白、メインにやや重めのソースで出てくれば赤で合わせられます。

今回合わせたのは4種のワイン。
1、ビーボ・ミッテルハイマー・ゴールドベルク・ハルプトロッケン04(ドイツの白)
2、ルイジャド・ブルゴーニュ・ルージュ04(ブルゴーニュの赤)
3、カザマッタ 白(トスカーナの白)
4、リブランディ・チロ・ビアンコ(カンパーニャの白)

この4種の中で一番評判が良かったのが、なんと1、のドイツの白。
僕の想像の中で、オレンジの風味に近いフルーティさをもったやや辛口のこのワインなら
合うかもと漠然と思っていたのですが、実際合わせてみてびっくり!
オレンジソースとドイツワインが見事な相性でした。

料理自体が前菜として軽めだったので赤は少し重たく、イタリアの白も料理と合いましたが
多数決をとったところ8割の方が一番目のワインと一番合うと答えました。

ドイツワインは甘口が多く、料理に合わせにくいイメージが強いのですが、
最近は辛口タイプのワインも多く、意外にも今回は大好評でした。
http://www2.bbweb-arena.com/wines/myweb1_072.htm