1月のワイン会。二皿目は
「自家製フィットチーネ。ホタテと九条ねぎ軽いサフランクリームソース」です。

手打ちの平麺に、柔らかくて肉厚のあるホタテ、さらに薬味のアクセント的に
九条ねぎの入ったホワイトソース仕立て。

かくし味的にサフラン水が入っています。

ホタテのあまみにねぎのしゃきしゃき感、サフランの軽い風味が最高の一品です。

あわしたワインは2本。

生産者:リブランディ
銘柄名:チロ・ビアンコ
等級 :DOC
年号 :2005
葡萄品種:グレコ・ビアンコ
生産地:イタリア カラーブリア地方
色・タイプ:白、辛口
価格 :1490円

生産者:カンティーナ・マッタ
銘柄名:カザマッタ・ビアンコ
等級 :IGT
年号 :2005
葡萄品種:シャルドネ50%、SB40%、トレビアーノ
生産地:イタリア トスカーナ地方
色・タイプ:白、辛口
価格 :1680円

どちらのワインも秀逸!
リブランディ・チロはガンベロロッソで2カップ取ったことのある実力を
まざまざと見せ付けてくれる、かすかなほろ苦味と、コク、爽やかな酸味が高次元で
調和しています。

カザマッタは赤のほうが「神の雫」にも取り上げられた、2000円以下の
おすすめイタリアワインです。
単体だと少し厚みが感じられ、少しとっつきにくい感じもあったのですが、
料理とあわすと見事にバランスよく豹変しました。

個人的にはこの料理には、チロビアンコのほうがさらにマッチしましたが、
どちらも甲乙つけがたいおいしさでした。
http://www.rakuten.co.jp/wine-kinokuniya/804693/

サフラン風味ということで、スペインやプロヴァンスの白なんかも相性良さそうな感じが
しました。