今回のワイン会のメイン料理は、牛ほほ肉の赤ワイン煮込み。
イタリアにも各地に牛肉の赤ワイン煮込み料理があるようです。
ピエモンテにはブラサート・アル・バローロ
トスカーナにはストラコット・フィオレンティーナなど。

今回はトスカーナとボルドーを開けました。

生産者:シャトー元詰
銘柄名:シャトー・フォーシェイ
http://www2.bbweb-arena.com/wines/myweb1_077.htm
等級 :AOC
年号 :2001
葡萄品種:メルロー、CS
生産地:フランス ボルドー地方
色・タイプ:赤、ミディアム~フルボディ

生産者:カンティーナ・マッタ
銘柄名:カザマッタ・ルージュ
http://www2.bbweb-arena.com/wines/myweb1_075.htm
等級 :IGT
年号 :2004
葡萄品種:サンジョヴェーゼ
生産地:イタリア トスカーナ地方
色・タイプ:赤、ミディアムボディ

かつては、あのタイユヴァンでしか扱っていなかったというお手頃でほんとに
おいしいボルドーワイン「シャトーフォーシェイ」と
あの「神の雫」でも取り上げられた2000円以下のおいしいイタリアワイン
「カザマッタ」。どちらもタイプは違いますが、とってもおいしい赤でした。

料理との相性的には
牛ほほ肉の赤ワイン煮込みには「シャトーフォーシェイ」のほうが合いました。
カザマッタ独特の鮮度溢れる果実感が逆に料理には合わせづらく、
果実味のあまり感じないタンニン重視のフォーシェイの方に軍配が上がりました。
コラーゲンたっぷりの牛ほほ肉に赤ワインのタンニンが絶妙にマッチしました。
http://www2.bbweb-arena.com/wines/myweb1_077.htm
普段のワイン会では味わえないおいしい料理とのコラボができ、今回のワイン会は
非常に有意義に楽しめました。