今月のワイン会の3、4本目はこちらでした。

【ペリッセロ・バルベラ・ダルバ・ピアーニ2005】

【カザマッタ2006】

【ペリッセロ・バルベラ・ダルバ・ピアーニ2005】
http://item.rakuten.co.jp/wine-kinokuniya/piani/
僕はピエモンテではバルベラ・ダルバよりドルチェット・ダルバの方が、
なぜか気に入るものが多いのですがこのワインは別格に好きなんです。

今まで出会ったバルベラ・バルバの印象は少し酸味が勝りすぎて深みに乏しいような感じで、
そんなに感動することはなかったのですが

このペリッセロのバルベラは2004年産をはじめて飲んだときに

「美味っ」と感動し、まあピエモンテの04はどれもレベルが高いからと思っていたら
05もきっちり「美味っ」でした。

酸味もあるんですが、「控えめ」というか「しまりのある」というか嫌味な感じが
全くなく、そこに凝縮感のあるボディとタンニンが絶妙に調和していて
ヘタなバローロ買うんだったら絶対こっちの方が満足度高いぜ!といえる代物です。

【カザマッタ2006】
http://item.rakuten.co.jp/wine-kinokuniya/casamatta06/
このワインはもはや有名ワインですね。
「テスタマッタ」を手掛けたビービー・グラーツ氏がカジュアルに楽しんでもらえる
様にと造ったお手軽ワインで、神の雫にも登場しましたっけ。

06年産の香はベリー系が中心な様です。
溌剌とした酸味とみずみずしい鮮度溢れる感じはいつ飲んでもおいしいです。
ほろ苦味や酸味のまとまり具合からいくともう少し、寝かせて飲むほうがベターに
感じました。

どちらも生産者の個性のようなものが見えて、飲みごたえのある2本でした。

次はいよいよガイヤです!!

次回をお楽しみに!