ワイン会最後の2本はシラー種飲み比べ。

仏ローヌのコートロティに西オーストラリアのシラーズです。

【ルイドレヴォン・コートロティ1999 ¥5880】
http://item.rakuten.co.jp/wine-kinokuniya/coterotie/
【ミルブルック・シラーズ 2005 ¥3280】
http://item.rakuten.co.jp/wine-kinokuniya/millbrookshiraz/

値段的にコートロティが高いが、クオリティではオーストラリアのシラーズも
負けないはずと当てこんでましたが、

コートロティは1999年産でほどよく熟成もすすみ、
まさに飲み頃に差し掛かってきた感じ。

スパイシーさよりもミネラル感やみずみずしさの感じるすばらしい味わいでした。

オーストラリアも以前はクナワラなど南オーストラリア州が注目されていましたが
近年では専ら注目は西オーストラリア州です。

夏場にほとんど雨が降らず昼夜の温度差のはげしい地域から素晴らしい葡萄が
取れてきています。

そんな西オーストラリア産シラーズ、ミルブルック。

知名度はまだそんなにありませんが力強さとピュアな果実味のここちよい
要注目のワインです。

価格とクオリティーの高さではオーストラリア産が、
熟成による味わいの深みではローヌのコートロティと、持ち味を存分に発揮してくれた
飲み比べでした。