自然派ワイン飲み比べ第二弾!

・ギヨ・ブルー マコン・クリュジーユ 2006
・バロラン・ブルゴーニュ・ル・ボン 2006

ギヨ・ブルー マコン・クリュジーユ 2006
ブルゴーニュ地方のマコネー地区といえば白ワインのマコンで有名ですが、そこで造られている

赤ワイン「マコン・クルジーユ」。

葡萄品種はボージョレと同じガメイ種。

ビオロジック(有機)栽培の自然派ワインです。

色調は赤みを帯びたルビーレッド。

チェリーやブルーベリーといった果実の風味の中にミントのような香り。
フレッシュ&フルーティ。若めの酸味とやや丸みを帯びた果実味が印象的。

ホッと癒されるような優しい喉越しです。

手頃な価格で自然派ワインの癒しを味わえる美味しい1本です。

シャルロパンやジャック・プリウールなどで栽培と醸造を学んだ後、

2005年に創業した出来立てほやほやのドメーヌ。

こちらも自然派ワインですがビオ・ディナミ(生力学)栽培です。

赤みを帯びたルビーレッド。
すっとしたスミレの花のようなアロマ。
ややスパイシーな酸味と若めのタンニン(渋み)のアタック。
口に含むと丸みも感じられるが全体に溌剌とした感じが印象的。
今飲んでも美味しかったですが、もう少し寝かせてみて、酸味、タンニンがこなれてきた頃に
もう一度飲んでみたいと思わせるワインです。

どちらも2006年産でしたが、まだ若いワインの印象を感じました。

ブルゴーニュの自然派の造り手にとっては続く年の2007、2008と悪天候と害虫被害で
葡萄栽培が難しかった年が続いたことを思うと、この2006年や05あたりを
買い込んで徐々に寝かせたものを楽しんでいこうと計画したいところです。
(でもお金がないよ~(ToT)/~~~)