日曜日、ワインプロモーション活動でイタリアから日本へ帰国中の
 
さくらこさんもご参加されて
 
 
関西支部ブラインドティスティング会が開かれました。
 
 
ちょうど丹波黒(黒枝豆)の時期で関西らしいアテも揃いながら。
 
たけとっちーさんの北海道土産のチーズやインカのめざめ(ジャガイモ)のチップスなんかもあって
 
少しビールも欲しくなるようなおつまみ達に囲まれてスタートです。
 
1本目は白。
 
凝縮した果実感と程よい樽のニュアンス。
香りが菩提樹やアカシアのはちみつを思わせたので
品種はピノグリかシュナンブランと思いながらも
第一印象アルザスのピノグリ。
第一ヒントでニューワールドと。そうなると南アのシュナンブランへたどり着きました。
 
【トラフォード・シュナンブラン2009】
南アフリカ産シュナンブラン 
 
2本目も白。
洋梨やキウイ、ミネラルの感じる香りにフレッシュでやや残糖の残したフルーティーな味わい。
やや酸味が高く、
こちらも第一印象ニューワールドののリースリングかと思いきや、
第一ヒントで旧世界ワインと。ロワールのヴーヴレ(シュナンブラン)あたりかと思いを巡らし
 
正解は
【Jurassique 2008 ・Pas Saint Martin ・AC Saumur 】
 
 
3本目は皆さんほぼ色、香り、味わいでドイツのグラウブルグンダーと即判明
 
やや赤みを帯びたような麦わら色に
甘い蜜の香りやリンゴ、洋梨などを感じました。
微炭酸のアタックにまろやかなコクとかすかなほろ苦味、
果実感も感じながらもドライな仕上がりでした。
 
【ザンクトアナガルテン・グラウブルグンダー・2008】
ドイツ・ヴュルテンベルク州産グラウブルグンダー種
 
 
続いて赤ワインは次回に