今日の晩ご飯はカキフライ。
ワインとおいしく食べる為、昨日から思案した結果、
たまたま身近に合った2本のワインを飲み比べながら、楽しむことにしました。

1本は、フランス、ロワール地方のミュスカデ、もう1本はイタリア、シチリア産のアルカモを。
ミュスカデは軽めの白ワインの代名詞的存在。アルカモは南伊の暑ーい太陽の下アルコール分を
しっかり蓄えた厚みのある味わいの辛口でした。

軽めと厚みのあるタイプどちらがカキフライに合うかなあという想像を膨らませながら
一口一口確かめながらおいしく頂きました。

結果
どちらもおいしい組み合わせでしたが、どちらかといえば、
軽くて余韻の短いミュスカデのほうが、カキの味を消すことなくすっと引いていく
感じで良かったと思います。
アルカモも悪くはぜんぜんないのですが、厚みのある余韻がカキの風味を消してしまい
ワインのほうが勝ってしまう感じになってしまうのです。

ということは、カキフライには軽めの白ワインが◎。
涼しいところで取れた、ミュスカデを筆頭に、リースリングやソーヴィニヨンブランなんかも
いいのではないかと思われます。