写真で剪定前と剪定後わかるでしょうか?

余計な枝を切り落とし、去年生えてきた枝で一番元気そうなものを残すんです。

仕立て方もいろいろあるのですが、これは「垣根仕立て」です。
ほんとは幹の部分を低くもっていきたかったのですが、いい位置に枝がなく、
こんな形になりました。

このときに芽の数をどれだけ残すかで、収穫量を増やすか、量より質を取るか決まります。
芽の数は18個ほどありました。

多いものだと30個以上も残せます。
ロマネコンティなどだと芽の数が10個前後とかにして、取れる実の量を減らし、その分
実った果実の凝縮度を高めるのです。

残す芽の数で当然収穫量も違ってき、最終的なワインの価格の相違につながります。

それはさておき、うちのブドウの樹にはもっと大きい鉢に植え替えてやらなくてはいけません。
ごめんね、窮屈な思いさせて・・・。