机の整理していたら一枚の写真とFAXが・・
ドイツ留学中に大の仲良しだったクラウスペーター・ケラーとの2ショット。
彼が今すごいことになってます。
彼はワイナリーの息子として、ガイゼンハイム大学で醸造学を学び、
同じ時期ガイゼンハイムでワインを学んでいた私とは、
ともに学び、ワインを飲み交わした仲でした。
「お前のところのワイン、安くてほんとにうまいよな」
などと言っていた
そんな彼のところのワイナリーがなんと、
なんと
!!!
ドイツワインの最も信憑性のある格付け誌「ゴーミヨ」で何万とあるワイナリーの中から
「1994~2004年の間で最も偉大なワイナリー、」
つまりドイツ全体でNo1に選ばれたのでした。!!!!
その当時でさえもこだわりの少量生産のため、品薄だった彼のワインは一瞬にして
倉庫も空っぽ状態、即全アイテム完売になりました。
彼の家に食事を招待され、
非常に有名なダルスハイマーフーバッカー・アウスレーゼ・ドライシュテルネを飲ませてもらったとき、あまりのおいしさの為、はじめて、飲んだ後言葉がでませんでした。しばらく詰まってから、ため息が一回。ふーって感じ
そのときほんとにおいしいものを飲んだときは言葉がでないんだなあというのを身をもって体験しました。
親友のよしみで、酒屋になった私のところにも若干彼のワインを分けてもらえたのはすごくうれしかったです。
そんな彼にも久しく会ってないなあ。久しぶりに行っておいしいワイン仕入れてくるぞ!
今年はワールドカップもあるし。
そんなことを考えた一日でした。