明日24日は当店主催のワイン会です。

テーマは「ロワールワイン」。

白はミュスカデ(ミュスカデ種)、ソミュール(シュナンブラン種)、サンセール
(ソーヴィニヨンブラン種)の飲み比べ。

赤は、トゥーレーヌのガメイと今回の目玉「シャトー・ド・フォス・セッシュ」の
「レゼルヴ・ドゥ・ピジョニエ」

最後の締めに貴腐甘口ワイン「コトー・デュ・レイヨン」です。

なんといっても、今回のメインは「シャトー・ド・フォス・セッシュ」の
「レゼルヴ・ドゥ・ピジョニエ」。

あのジャンレノが所有するジュラのホテルのレストランでこのワインを試飲するなり一目惚れし、
独り占めしたいがために「このワインを今すぐリストから外せ!!」と叫び、
すべて自分用に買い占めたというあの噂のワインです。

ひとつの枝に一房だけしか残さない徹底した収量制限により収穫量はなんと18hl/ha。
新樽にて12ヶ月熟成させました。

色は濃い目のルビーレッド。香は木樽から来る様々な香が表情豊かに現われます。
カカオやバニラ、チョコ、燻したウッドチップのような香が感じられました。

味わいは色合いや香の割にはソフトなアタック、後から溢れんばかりの凝縮された果実感が現われます。きめ細かくて余韻の深いタンニンがワインに力強さとフィネスを与えています。

ボルドー顔負けの力強さに、ボルドーのグランクリュにはないフィネスを併せ持ったような
素晴らしいワインでした。

さらにあのアランデュカスのワイン買い付け責任者のジェラール・マルジョン氏に
「ロワール最高のカベルネ」とまで評されています。

《現在オンリストされている有名レストラン》
★★★ ル・グラン・ヴェフール(パリ1区)
★★★ アランデュカス・オ・プラザアテネ(パリ8区)
★★★ ピエール・ガニエール(パリ8区)
★★★ ポール・ボキューズ(リヨン)
★★★ サンドラン・ルカ・カルトン(パリ8区)

さらに今回はロワール地方のAOCチーズ「クロタン・ド・シャヴィニョル」
もお出しする予定です。
サンセールとの相性が楽しみです。