昨日は当店主催のワイン会でした。
今月のテーマは、「お鍋にワイン」ということで、
水炊きを作って、それにワインを６種と合わせてみました。
最初はポン酢で食べて、その後に市販のゴマ味噌だれを加えて２パターンのお鍋を
楽しみました。
選んだワインはこちら
１、JHゼルバッハ・リースリング・ホッホゲヴェックス０３（ドイツ白）
２、カリテラ・シャルドネ（チリ白）
３、プエルタ・デル・ソル（スペイン白）
４、パラン・ブルゴーニュ・ピノノワール（フランス赤）
５、エミュー・リーチ・マルベック（オーストラリア赤）
６、ボナッキ・キャンティ・クラシコ（イタリア赤）
お鍋の具は豚肉、タラ、白菜、水菜、シイタケ、白ねぎなどなどです。
まず、ポン酢でいただきました。
食べて飲んで食べて飲んで、「う～ん、」とうなりながら、
「赤はちょっと・・」という声が多かったです。
断然白が良かったです。ポン酢の酸味と呼応するようなタイプのものがいいですね。
１、のリースリングは若干の甘みがややマイナス、２、のカリテラも特に問題ない感じで合いましたが、
一番相性が良いと答えた人が多かったのが、３、のスペインの白。
ヴィノテーク誌で田崎真也氏も１６点をつけているなかなかのワインで、
とっても珍しいマドリード産。
爽やかさとハーブのようなニュアンスとナッツのような風味が絶妙にバランスされている
辛口の白でした。
このワインの清涼感ある酸味がポン酢とよく合い、また、ハーブのニュアンスが、香味野菜と
マッチしたのではと思います。「おいしかったです」
酸味のシャープな白ワインで、青草っぽいニュアンスのあるソーヴィニヨンブランなんかでも
よく合いそうな気がしました。
ゴマ味噌鍋との相性はまた明日、書きますね。
１本ぐらい日本酒も混ぜといても面白かったかな？
