ワイン会の次の飲み比べは、ボルドー産メルロー種と国産メルローの飲み比べ。
国産の方はメルシャン勝沼ワイナリー。
長野県塩尻市桔梗ヶ原地区収穫地ワイン メルローです。
メルシャンも日本に数箇所醸造施設を持っていますが、
僕は個人的にはシャトーメルシャン・シリーズをちょっと注目しています。
この勝沼ワイナリーのほうは、どうかなと思って飲んでみましたが、まだひとつピンとこない感じです。
このワインも、五味のバランスは良いのですが、何となく僕の好みではなかったです。
サン・ラファイエットの方は、珍しいACボルドーでメルロー種100%です。
ボルドーでもACサンテミリオンやポムロールならメルロー100%は多いのですが
この価格帯で
ACボルドーでメルロー100%というのはあまり見かけませんでした。
イギリスの方でかなり人気のワインらしいですが、
その人気の片鱗がうかがえるおいしいワインでした。
よくあるラングドックのヴァン・ド・ペイ・メルローよりもかなり複雑味をもっており
値段もサンテミリオンなどに比べてかなりお安め。
メルローファンにはうれしいワインです。
シャトー・サン・ラファイエット2004
http://www.rakuten.co.jp/wine-kinokuniya/804701/804906/804909/#833235