5月のワイン会。
最後はドミニクローラン・ブルゴーニュ・ルージュとロバートモンダヴィ・
プライヴェート・セレクション・ピノノワールの飲み比べでした。

ドミニクローラン・ブルゴーニュ・ルージュ04   ¥2250
http://item.rakuten.co.jp/wine-kinokuniya/domibr/
ドミニクローランは皮っぽさやベリーっぽさ、シナモンのような香辛料などの香。
まだ若く、溌剌とした酸味や果実味のキレのあるボディに、
かすかな果実の甘みと渋みが同居したような複雑さのあるストラクチャー。
今でも「さすがはドミニクローラン!」と思わせる美味しい味わいですが、
熟成によりそれぞれの個性がさらになじんでくるともっともっと真価を発揮しそうです。

ロバートモンダヴィ・プライヴェート・セレクション・ピノノワール05 ¥2280
http://item.rakuten.co.jp/wine-kinokuniya/mondavipspn/
モンダヴィのピノは、甘い赤系のベリー香や赤紫蘇ジュースのような香も。
上品な口当たり、閉じたボディが下の奥に流れるにつれ、
果実味や酸味が顔を出し始めます。

透明感のある果実味主体のピノですが、
余韻にいくに従ってあらわれるほどよい渋みもあり、
飽きさせない味わいに仕上がっていました。

どちらもタイプは違いますが、2000円前半のピノノワールとすれば
上々の味わいでした。

どっちが好き?という問いには7:4でモンダヴィが人気でした。