最近はユーロ高の影響もあってかなり少なくなった
1000円以下でパーカー90点以上!というワイン。

久しぶりに見つけました。
やっぱりスペインでした。

それも未開の地ラ・マンチャから。

スペインの内陸部ラ・マンチャ地方はメセタと呼ばれる果てしない高原の上

夏は40度以上、冬は0℃以下

「ドンキホーテ」の作者セルバンテス曰く
1年のうち9ヶ月は冬、3ヶ月は地獄と評した
厳しい自然環境の下、もともとバルクワインの産地
だったここラ・マンチャに新しい風が吹いております。

続々と素晴らしいコストパフォーマンスの高い
ワインが世に出回り始めております。
この造り手もそのひとつ。

アメリカンオークとフレンチオークで6ヶ月熟成。 
やや紫がかったルビー色。
赤い実のベリーやチェリーの香に
木樽からくる甘いバニラの香りも少し。
まろやかな果実味と程よく凝縮したボディ。
タンニンも良質でほどよくこなれた印象。
バランスのとれた飲みあきしない逸品です。

パーカー高得点と言うことで最初は濃いワインかな
というイメージがあったのですが、
コテコテではなくほどよくタンニンと果実味の
バランスのとれた飲み飽きしない非常にお買い得な
ワインです。

美味しかったです。

グラディウム・テンプラニーリョ・クリアンサ2006 ¥998
http://item.rakuten.co.jp/wine-kinokuniya/gladiumtc/
パーカー90点。