今月のワイン会の1、2本目のワイン。

1、【ドメーヌ・ヴィニョー・シュヴロー・ヴーヴレ・ペティヤン・ブリュット】

2、【ヘンケル・ブラン・ド・ブラン・トロッケン】

1本目のヴーヴレ・ペティヤンはビオ・ディナミです。
リンゴや白桃のアロマ、爽やかな発泡感、ほどよく凝縮された果実味。
柑橘フレーバー主体でスッキリとしたアタックから余韻にいくに従って何か落ち着いた
感じのアフターです。

このペティヤンの面白いところは前回のブログでも書いたのですが、
抜栓後すぐは発泡酒として、2,3日置いてガスが抜けてくると白ワインとして
楽しめるというところ。

木曜に開けて、残りを日曜に飲むと、ほんとにビオ系シュナンブラン種の上質な辛口白ワインの
味わいが!!

ちょっと得した気持ちです。
1、【ドメーヌ・ヴィニョー・シュヴロー・ヴーヴレ・ペティヤン・ブリュット】
http://item.rakuten.co.jp/wine-kinokuniya/chevreauvouvrayp/

それと比較して飲んだのが、ドイツのゼクト「ヘンケル・ブラン・ド・ブラン」です。

何を隠そうこのヘンケル社はヨーロッパではモエよりもフレシネよりも販売量の
多い人気のワインメーカーだそうです。

そしてこのブラン・ド・ブランが前回のワイン王国で5つ星獲得しました。

泡の強さもやはりペティヤンよりもしっかり強く感じます。

香は柑橘系、爽やかさとミネラル、甘みとほろ苦味。4つの味わいが微妙なバランスで
参加者からも「美味しい!」の連呼。

今回開けた3種の泡モノの中では一番人気でした。

通常のドイツワインではトロッケンの表示があれば辛口ですが、
ゼクト(スパークリングワイン)でこのトロッケンtrockenの表示ならば中辛口というか、
結構残糖の残した造りになっています。(スパークリングワインの辛口はブリュットBrutと
表示されます)

このゼクトはそんなに甘味が出すぎていませんでしたが、時々トロッケンのゼクトを買って
結構甘いのにあたることも多いので、お気をつけ下さい!

パーティなどの乾杯の酒にはもってこいの万人受けする美味しさだと思います。
お料理にあわすならトロッケンよりもブリュットのほうがいいかもです。

2、【ヘンケル・ブラン・ド・ブラン・トロッケン】
http://item.rakuten.co.jp/wine-kinokuniya/henkellbdb/