9月に入るとワインの季節到来!ということで、
色んな場所でワイン展示会が開催されます。
新着ワインをチェックするのと、既存のワインでヴィンテージが新しくなって
味わいが変わってしまっているものも多いのでその辺をチェックしに
帝国ホテルへとある業者のワイン展示会へ行ってまいりました。
普段は仕事の合間に時間を気にしながら駆け足で試飲するんですが、今回は
うまく休みと重なったので、時間を気にせず、3時間ほどかけて
気がつくと250種類ほどコメント書きながら試飲してました。
帰るころにはグラスを持った指はワインの色で真っ黒に、
鏡を見ると歯がお歯黒みたいにワインの色素に染まってます。
ちょっとかっこ悪い姿でした。
ここでもまた前回書いた「ランブルスコ・アンセストラル」を試飲できました。
今回は色んなランブルスコと名のついたワインと比較試飲できたので、
前に飲んだときは「にごっている割にさっぱりしているなあ」と思ったのですが
今回の感想は「ランブルスコの中では旨みのあるタイプだなあ」とあらためて
この造りの違いをランブルスコの中で確認できました。
やはり色合いは濁りのあるチェリービールの様。香は野いちごのような香の中に
酵母の香。
非常にクリーミーで優しいガス圧の発泡性。スッキリしたアタックから
野いちごのフレーバー、発酵は完全に進んでおり辛口の味わい。
旨みを程よく感じますが余韻は短めです。
【カビッキオリ・ランブルスコ・アンセストラル 】
http://item.rakuten.co.jp/wine-kinokuniya/ancestrale/