先日の試飲会であの「神の雫」の本間チョースケさんのモデルになった人物

本間敦さんとお会いできました。

お話を聞いていると、いろんなイタリアのワインの情報が次から次へと

聞くことができてとても参考になりました。
その日の試飲会のお薦めワインを聞くとやはり

これ。ピオ・チェーザレ・バローロ。

神の雫の方にも出てましたね。

しかも2002、2003、2004の

ヴァーティカル・セット!

右の方です。念のため(笑)

もともとはアパレル業界でイタリアに傾倒していたところ、イタリアのワインを知り

はまってしまい、ワインの業界に転職して今に到るようです。

神の雫の作者とは転職時の某百貨店時代の店員とお客さんの関係だったとか。

今は某ワイン・インポーターの偉いさんです。
このピオ・チェーザレのバローロをヴァーティカルで試飲してみますと、
まず2004年産はほんと絶品です。パーフェクトです。

ワインスペクテーター誌年間TOP100第6位獲得したお墨付きです。
2003年は100年に一度の猛暑と呼ばれた年。

ワインも力強く荒々しさもあり、ポテンシャルの高さをうかがわせます。
そして2002年産、ここ近年では不遇の年とされている年なんですが、

なんとピオチェーザレはこの年は格上のバローロの葡萄を格下げして

この通常品のバローロに回しているのです。

すごいお得感です。味わいもエレガントでしなやか。

今まさに飲み頃の上質の味わいでした。

飲む前は2004と2003が楽しみだったのですが、

飲んだ後の感想は2002も最高!でした。

木箱に入っての限定品とのことでした。