こないだのワイン会。
南アフリカの興味深い白ワイン2種の飲み比べです。
ココアヒル(左)の方は1本当たり50円が南アフリカの子供の教育支援に
寄付されるという社会貢献ワイン。
寄付されるという社会貢献ワイン。
右のアマニはピンクリボンワインと言って、乳がん撲滅運動応援ワイン。
この国にはこのような社会貢献型のワインが多いです。
今日のワインを何にしよっか迷った時には、このようなワインを是非選びたいものです。
飲み比べて印象に残ったのが、同じステレンボッシュ地区のワインなのに気候を想起させる味わいが全く違う!
ココアヒル・シュナンブランは軽やかで酸味もしっかりあり、冷涼な気候で育った葡萄の印象が強いのですが、
アマニ・シャルドネは非常にどっしりとした温暖の地区で取れたやや重厚なシャルドネの特徴が。
南アフリカの白ワインって言うとやはり日照量も多いし、味わいもややどっしりした、酸味の少なめなもの
のイメージがあったのですが、このココアヒル・シュナンブランはそのイメージを良い意味で覆す
非常にデリケートで軽やかなワインでした。
続いて「アマニ・シャルドネ」
アマニとはスワヒリ語で「平和」を意味します。
1994年、南アフリカが民主化し、
本当の意味での「平和」が訪れたことを受け、前オーナーがそう命名したそうです。
蔵を取り仕切るのが、南アフリカ初の黒人女性ワイン醸造責任者カルメン女史。
本当の意味での「平和」が訪れたことを受け、前オーナーがそう命名したそうです。
蔵を取り仕切るのが、南アフリカ初の黒人女性ワイン醸造責任者カルメン女史。
非常に南アの時代の流れを感じるワイナリーです。
このワインも樽香がかすかにあって程よく熟成感が出てきている白ワインの要素と
まだまだ若さも感じる柑橘系の酸味主体のフレッシュな要素が複雑に絡み合う
二つの味わいが対等に並びあう二面性が感じられました。
ちなみにボトルに張り付いているアルミ製の紋章は黒人と白人が対等に並んでいるということを
表現しているそうです。
飲み終わった後ははがして、色々なオブジェに
貼り付けてもオシャレですねって。
飲み終わった後ははがして、色々なオブジェに
貼り付けてもオシャレですねって。
そう思って自分の携帯に接着剤でぴたっ
っていうかこんな携帯持ってる人最近いなくないですか?(ちょっとはずかしっ)
今風の薄くて長方形の感じのやつに買い換えたいなあと思いつつも
仕事でポケットに携帯入れたまま、お酒の配達とかよくする僕にはこのタイプのものが壊れにくくて
良いようにも思っているのでした。
“2”>