昨日は愛知からREGINAさん、イタリアからさくらこさんも来られて関西支部でお食事会。
たくたくさんepoissesさんとOさんとで計6名で。
 
初対面のREGINAさん、
REGINAとは女王という意味だそうです。
なんでもイタリア語の先生につけられたあだ名だとか。
非常に多才な方で人脈も広くて、セレブなオーラがでてました。
とっても素敵な方でした。
 
行ったお店は
なにわの名工、日本ソムリエ協会副会長の樋口誠氏のお店です。
 
お店の扉を開けていただいた辺りからなぜかハイテンションな状態でした(理由はありますが・・)。
それゆえ料理やワインの名前がうろ覚えなので、記憶の怪しいところは、はしょりながら・・・・。
 
一本目はシャンパーニュ。
 
最初はフルートグラスでサービスされたのですが
シャンパーニュでRM(レコルタン・マニュピュラン(自社畑栽培の葡萄を自社で醸造))
木樽発酵、木樽熟成ということで
 
ブルゴーニュグラスに移し変えて、ガスを少し飛ばしながら温度もあげていくと
 
木樽由来のワインの味わいの深みが引き立ち
 
ひとつのワインで2度楽しめますよ。と。
 
なんとも斬新な飲み方やマリアージュをいつも見せてくれるのもこのお店の特徴です。
 
 
ふと思ったのは、この手法で行くと
 
お金がちょっときびしいときには、シャンパーニュで乾杯してお魚料理あたりでブルゴーニュグラスに
入れ替えると一本で食前酒、オードブル、お魚料理ぐらいまで通せるのでいいかも・・・。
 
続いてハモン・イベリコ。イベリコ豚の生ハムです。2007年のものらしいです。
 
 
これにはアルザスのゲヴュルツトラミネールを。
 
ライチや洋梨、香水を思わせるような華やかな香り
ふくよかでフルーティ、やや甘みも残した味わいは
生ハムにまくメロンの代わりにこのワインをという意図が伝わってきます。
 
 
 
ブルゴーニュ・マコンのシャルドネ。プイィ・ヴァンゼル
熟成感の出始めたニュアンスが 
いろんなきのこのフリット(天ぷら?)と相性ばっちり。
 
 
この料理おいしかったんだけど何だったかな?
(鰆のブランダード)でした。ブランダードとは練り物という意味。φ(..)メモメモ
 
バゲットにさわらのすり身?それにレンコンののったプレート。
 
根菜類にはピノノワールがよく合いますよと言われて合わせたんだったかな?
 
 
この一皿はかんぱちのマトロット(赤ワイン煮)
 
一見お肉かと思ってしまいます。
 
お魚だけど赤ワインで煮て赤ワインで合わせます。
 
気がつくとオーストラリアのピノノワールやムールヴェードルが登場、
 
 
そしていよいよ本日の主役
 
フレッチャロッサのジョルジョ・オデロ2007
 
ガンベロロッソ2011で数あるワインの中からNo1ピノ・ネロ(ピノノワール)に選ばれました。
 
さくらこさん希少なワインを日本に紹介してくださってありがとう!
 
程よく樽香の利いた香り、フレンチオーク熟成だそうです。
 
チャーミングな酸味にしなやかさエレガントさの感じる上質のピノノワール。
タンニンもほどよくこなれており余韻にいくにしたがって長めの余韻とともに現れます。
 
ピノだけどあえてボルドーグラスでサービス。
ボルドーグラスのほうが酸味の味わいを舌の中心に集められてよいのでは樋口さんの意向で。
 
 
メインは仔羊のロースト。
 
 
そのあとも 
画像取り忘れたけどREGINAさんが持ち込んでくれたとろりと熟成したウォッシュタイプ?チーズも美味。
ワインがどんどんすすみました。
 
デザートにはタルトとアイスとなぜか仙台マコロン(Juranson印?)が!
 
至福の時間です。
 
 
食後酒もいろいろ。
 
ポルトにマディラ、マール、レイトハーベストのセミヨン(豪)
、ヘネシーVOに
自家製コーヒーリキュール!
 
気がつくと終電すれすれ
 
 
今日の会はほんと最初からハイテンション、
 
お腹の底から何度も笑えたような気がしました。
 
REGINAさんとももっといろいろお話したかったし(共通の知り合いもいたのにビックリ)、
さくらこさんの言動、行動もいっぱい書きたいのですが、長くなりそうなので・・・。
場を盛り上げる為の?(素のまま)サービス精神たっぷりな人柄が最高でした。
ほんとありがとうございました。
 
みなさん、無事に帰れました?