2/27にはげしく開催されたワイン好きの集い「BdV」(ブロガー・デュ・ヴァン・(ジャポン))。
(僕はビー・ディー・ヴィー会と勝手に呼んでます・・・。)
その実行委員長の徒然わいんさんが大阪でお仕事ということで
我らが関西支部長たくたくさんとご一緒に座談会を。
電車のアクセスを考えて江坂でお店をセレクト。
知る人ぞ知る名店「洋食おかもと」さんで、ワインを私が持ち込んでの、お食事を楽しみながら
次回開催のことなどについて会議してきました。
この二大幹部を前に
僕のセレクトした最初のワインはこちら
できるだけ関西の業者が扱っていて、東京ではまだ知られていない自然派銘柄を選ぼうと思いこのアイテムに。
栽培はオリヴィエ・クザン、醸造は
ラングロールのエリックを師匠に持つ、今後楽しみなロワールの自然派ワイナリーです。
ラングロールのエリックを師匠に持つ、今後楽しみなロワールの自然派ワイナリーです。
打栓は王冠。
色合いは麦わら色の薄濁り、ボトルの底に行くほどに色合いが濃くなってまいります。
香は洋梨や杏仁豆腐など。
ミルクや酵母の香もほどよく広がります。
程よい微発泡のアタック、旨みがつまったボディながら喉越しはスルスル。
かすかに甘みはありますが食中にもOK
食前酒からオードブル、魚料理まで卒なく楽しめる優れものでした。
お料理の前菜は3品。
手前が鰊のマリネ、奥がスモークサーモン。
サーモンが、ほどよくトロってて厚みもあって最高!
これがソフト・シエル・クラブのマリネ。
脱皮したての皮の薄い蟹を焼き色つけてマリネにしたようなお料理。
皮が柔らかいので蟹を丸ごとたべれる!食感と、マリネで染み出た蟹の旨みが美味!
これがサイコーに僕のツボにはまりました「美味しい!(^o^)/)
さらにミネラル、旨みたっぷりのブノワクローのペティヤンに
甲殻類のミネラル感がベストマッチ!!です。
続いてメイン料理。
僕の持ってきた2本目のワインがブルゴーニュだったこともあってかメインは皆さんこちらの肉料理に。
牛肉のソテー・ブルギニョン風。
これも料理とよく合いました!
このワインはこの春、僕がワインの試飲会で
「何か安くてデイリーに楽しめるブルゴーニュないかな」と探していたときに出会った1本。
畑名ワインながら、値段も2000円ちょっとというお手ごろな価格と、
ひんやりとしたミネラル感のある地味で控えめなエレガントさをもったところが気に入って、
ストックしておりました。
インポーターも関西の業者でAOCもコート・シャロネーズのメルキュレイという
あまりメジャーでないところもいいかなと選んだ1本でした。
2006年に訪問した蔵元でもありました。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、気がつくともう徒然さんが新幹線の時間に!
次回の会合は夏過ぎごろかなあということでお開きになりました。
ごちそうさま!