残暑をぶっ飛ばせ!今日はカレーです。
大阪はまだまだ残暑厳しいです。
カレーに合わせたワインはこちら
1、ゾンマーラッハー・カッツェンコップフ・シルヴァーナー・トロッケン01
フランケン産 白:辛口 ¥1980
2、デュルクハイマー・ゲヴュルツトラミーナー・カビネット97(カートダルティング)
ファルツ産 白:甘口 ¥2310
3、ドルンフェルダー04(ヴォルフ)
ファルツ産 赤:ライトボディ ¥?1500円ぐらいだったような・・
今回は3本ともドイツ産です。
カレーという料理、肉料理で濃い色のソースと言うことは赤ワインに合わしやすいのかと
思いきや、結果的には1のフランケン産のシルヴァーナー種の辛口が一番しっくりきました。
1の白ワイン、猫の頭と言う名前の畑で、ラベルにも猫の顔が描かれており
とても目を引きます。ボトルはボックスボイテルと言う独特の瓶型。
フランケンらしい青草の香、
レモンっぽいシャープな酸味にぼくとつとした辛口ボディ。
カレーの辛さをうまく閉じ込めつつもさらりとのどに入ってきます。
言うなれば据え付けのラッキョウ代わりといった感じです。
2のゲヴュルツ種。スパイシーさが身上のこのワインとスパイスたくさんのカレー。
意外な接点で合うかも?はちみつの香、しっかりした甘みとミネラルのコク。
スパイシーと言うよりもエキゾチックな感じ。まろやかに熟成感も出てきたこのワイン
いわばカレーに据え付けの福神漬けのような感じです。
ただこのワインは少し甘すぎでした。
この品種でもう少し甘さが抑え目のものなら一番相性が良かったかもしれませんね。
3のドルンフェルダー。チェリーの香、軽めでまろやかな口当たり。
カレーとあわすと、なにかどちらの良さも相殺してしまう感じ、味わい的には
えぐみみたいなのを感じますし、ワインも個性が消されてしまいました。
食後に梨も食べました。それにはシルヴァーナーより甘みのあるゲヴュルツのほうが
あいました。