大阪の初夏からの美味しいもののひとつに
 
泉州水なす漬があります。
 
まるまると水分をたっぷりふくんだナスビをぬか漬けしたものですが、
 
お漬物の割に結構なお値段をするものもあるのですが、いいタイミングで案内があるとつい買っちゃいます。
 
今日は暑かったのでスパークリングワインも開けてたので、興味本位で
 
この二つ、合うかどうか試してみました。
 
 
スパークリングワインは
 
色合いはグリーンがかった淡いイエロー。
香りは清涼感ある果実香、青りんご、パイナップル。それにこもった感じの酵母香も感じられます。
 
この生産者のワイン造りのフィロゾフィーは良い葡萄の獲得と厳選した酵母。
 
それにリンゴジュースの濾過機にヒントを得た自社開発のフィルター(濾過機)の使用です。
 
そのせいか味わいも丸かじり青りんごを思わせるような果実感、
爽やかな泡がやさしくフルーティな味わいを包んでくれます。
 
スパークリングワインでのエクストラドライという表示は訳語とは裏腹、やや残糖を残し、
かすかな甘みを感じます。
 
さて水ナス漬けとの相性は!
 
やっぱりお漬物にはあつあつご飯だよ!という声は最もですが、意外にもこのスパークリングワインと
 
このお漬物よく合います!
 
このスプマンテのアミノ酸トーンと残糖感が、お漬物のみずみずしい旨みとマッチ!
 
これからこの時期の定番の組み合わせにしても問題ない相性です!
 
ワインを選ぶポイントは酵母の旨みの出やすいカヴァやシャンパーニュなど
シャンパン方式で醸造したものがベター、
甘辛表示もブリュットよりもエクストラドライぐらいの方がお漬物の旨みとよく合いそうです。