ちょっと前ですが
 
M社の試飲商談会へ行ってまいりました。
 
今秋に売れそうなデイリーなワイン探しと2009ブルゴーニュの実力を確認しに。
 
そこであの芸能人番付の番組でドンペリロゼと飲み比べて多数の人がこちらがドンペリロゼだと間違えて
 
答えたことで一躍有名になったロジャーグラートのブース発見!行ってみると
 
現地からマネージャらしき方が。
 
 
思い切ってカヴァについて前から聞きたかったことを聞いてみました。
 
シャンパーニュの主要3品種、シャルドネ、ピノノワール、ピノムニエのそれぞれの役割はわかるような
気がするんだけど、
 
「カヴァの主要3品種、チャレロ、マカベオ、パレリャーダにはどんな役割があるんだろう?」
 
こんなあまりみんなが興味を持たないようなことに対する質問にもこの紳士なマネージャーは丁寧に
答えてくれました。
 
 
「チャレロ種は酸の高い品種、それゆえ味わいにしまりを与え、長期熟成にも耐えることができヴィンテージ
ものなどには欠かせない存在でもある。
パレリャーダ種はアロマティックで非常にデリケートで繊細な味わいをカヴァに与えてくれると。
マカベオは非常にバランスのとれた品種で、全体の味わいを調和してくれると。」
 
僕にとっては非常にためになることを教えてくれました。
 
こういうことも学んで、ゆくゆくは、商談会などでカヴァを飲んだ時に、
 
「非常にデリケートな味わい。パレリャーダの割合が高いんじゃないかな」
などとわかるようになれば、うれしいんですが・・・。
 
そうなると相手も「おっ!こいつわかってるな」ということになって、
さらに秘蔵の美味しいワインを紹介してくれたりすることもあるんですよ。
 
そんな違いのわかる男にならなければ・・・。(*^_^*)
そんなことを考えながら果てしないワインの道をこつこつと歩んでいってます。