ドイツの親友Tonyから送ってもらったワインを早速飲み比べ。
Steinberger trocken とWittman trocken
 
左:ドイツでおそらく最も人気のあるBioワイン生産者のひとり ヴィットマン・リースリング・トロッケンと
ラインヘッセン産
右:ラインガウの銘醸エルトヴィレ州営醸造所のシュタインベルガー・トロッケン
ラインガウ産
 
同じリースリング種でもビオ・ワインのヴィットマンからはリースリング種特有のアンズっぽい香りのほかに
食パンのような?酵母っぽい香りも。
味わい的にはラインヘッセンのリースリングの方が柔らかさをそなえている多いのですが
ヴィットマンもそんな感じプラス口当たりのかすかな微炭酸味が心地よく
ピュアな果実味も感じ、すいすいと飲めてしまいます。
シュタインベルガーはラインガウらしく骨格のしっかりしたストラクチャーのなかに
クリアなミネラル感、果実感が同居してそれをうまく辛口に仕立て上げてます。
なぜかはよくわからないけど
冬の寒いときには凛としたシュタインベルガーを
ぽかぽかとあたたくなってくるとやさしさのあるヴィットマンを飲みたくなるような
気になりました。