クリスマスといえばチキン料理ということで、
今回はチキンに合うワインを探索。

チキンはカルフールで売ってた皮が黄金色に焼き色の付いたものでハーブ系の香辛料で味付けしたもの。合わすワインは3本。

1、フランス産白辛口 ミッシェルラロッシュ・シャルドネ(ヴァンドペイ)
2、ジョルジュデュブッフ・ボージョレ(ライトな仏赤)
3、ルーチェンテ(あのルーチェのセカンドワイン 伊トスカーナ産赤重め)

なぜ、この三本かというと、「意外に白でもいけるかも知れない」「軽めの赤としっかりした赤どちらが良いか」ということを知るためです。

この実験は12月のワイン会で約8名のワイン好きとともに検証しました。

結果は、まず意外なことに白が結構合ったのです。
お肉には赤ワインという定説を覆すかのようにみんな「いける、いける」を連発。

結論的には料理どうのこうのよりも圧倒的に「ルーチェンテ」がおいしすぎる為、(値段も高いし)ルーチェンテとの相性が一番人気でした。

やはりワインがおいしいと、なんにでも合うなあといういい加減な結果になった感もありますが、
やはり大発見なのは意外にも白のシャルドネでおいしく食べられたこと。

細かく言いますと皮の味のしみついた脂のある部分はやはり赤のほうがしっくりいきました。
ただ、鶏肉の中のほうの何の味付けもついていないような淡白な白身の部分は白がバッチリ。

まあ、料理の部分によって、ワインを飲み分けるのもなんなので、
チキンには赤でも白でもそこそこ合うという結論にしました。