ウチのお客さんからおいしいカリフォルニアワインが手に入ったので、
一緒に飲もうと誘っていただきました。

こちらからは、味を利き比べるために、1000円以下のカリフォルニアワインと
3000円台のカリフォルニアワインを持って、およばれに行ってきました。

そのすごいワインとは
ターン・ブル・カベルネソーヴィニヨン2003

ネット等で調べたところ、日本には入ってきてなさそうです。
現地価格で50ドル弱。リザーヴでもないのにこの価格とは
はっきりいって、かなりの高級ブティックワイナリーのようです。

比較したワインは

・リーピングホース・カベルネソーヴィニヨン04  ¥980

・ベンジガー・カベルネソーヴィニヨン99   ¥3480

三つ並べると明らかにリーピングホースはルビー色に透明感があり、やや明るめの色調。
ターンブルは色調が光を通すどころか光が液面を反射してしまうほど、
濃い色合いでした。

味わいもきちんと価格に応じて凝縮度が増しておりました。
ただどのワインもおいしかった!
気軽に飲むときはリーピングホース、しみじみと深い味わいを楽しみたいなら、
ベンジガーやターンブル。

ターンブルは、ほんとにすごいポテンシャル。凝縮感が非常に高くありながら、
口当たりにはまろやかさも感じさせてくれました。タンニンも豊富、余韻もながーい
味わい。余韻の部分に堅さみたいなのが感じられ、やはりその辺は今飲むのは
早すぎたのでしょう。10年ぐらい寝かせたら余韻にまろやかさも加わり
ほんとに恐ろしいぐらいおいしくなってそうな気がしました。