ついに5日目突入です。

残りわずかとなったワインを最後のグラスへ。

よくよく見るとやっぱり北国のピノノワール。色は少し透明感をおぼえるような
ルビー色です。

香りはやや弱くなり、スパイスっぽさの含まれたような果実香、ドライフルーツも
感じます。

ファーストアタックはさらにまろやか。シルクタッチのようです。
こんな感じは好きです。グッドなファースト・インプレッション。

そこからボディへ。
ボディはまろやかというかぼやけた感じを帯びてきました。
そのせいか逆に酸味が少し強調されやはり2日目のほうがいい感じ。

余韻も同様、ぼやけてきた分、酸味がやや残り気味で
輪郭がはっきりしていた2日目に比べると少し頼りないような感じ。

結論的には5日目でも美味しく飲めましたが、このワインのピークは抜栓後2,3日ですかね。
もちろん個人の好みで変わってくるとも思いますが。

保存は5日間とも10~18度くらいの室温。
バキュバンなどの空気抜きはせずそのまま保管です。

振り返ってみると予想通りな感じもしましたが、
実際試せてより納得がいきました。

おいしいドイツワインでした。