昨日は某インポーターさんの秋の新着ワインの展示会があり、仕事の休みを振り替えて
じっくりと3時間ほどで150種類近くのワインを試飲してきました。

そして夕暮、
神戸に徒然わいんさんが出張で来られるという事で急遽、たくたくさんと幻のブロガーTaketocchiiさんと私で神戸三宮にあるドイツ料理屋さんでドイツ料理とドイツワインを楽しみました。
内装はまるでドイツに行ったようなお洒落な感じでしたよ。

最初は前菜のオードブルに珍しい南ドイツ・バーデン地方のグートエーデル種の白を!

栽培面積の少ない希少な白ワインです。

前菜の中に僕の好きな玉葱ケーキのようなタルトがあり感激!
今の時期の風物詩です。

続いて、フランケン地方のミュラートゥルガウのトロッケン!
アロマ豊かでフルーティ、軽やかな白ワインでした。
この地方はジルヴァーナー種も有名ですが、ミュラーのほうが親しみやすく、飲みやすいですね。

さらにサーモンのムニエル?にザウワークラウト。

ドイツ料理の定番ザウワークラウト(酢キャベツ)とサーモンがこんなに合うなんて!
さらにあわせたラインヘッセン地方のシュペートブルグンダー種(ピノノワール)の
ヴァイスヘルプスト(ロゼ)との相性がまた抜群でした。

メインのお肉は牛肉の煮込みにドイツ特産のパスタ、シュペッツェル添え。

そちらにあわせたのは同じくラインヘッセン地方のシュペートブルグンダー・クラシック。

単品で飲むとかすかな甘みが邪魔だったり、濃い色を出すため、色素を搾り出すために
生じたエグミのようなものも少しだけ感じたのですが、

この料理とあわすとそれが気にならなくなり、逆にお肉の味付けの甘さとワインの果実感が
すごくマッチでした。

締めはリースリング種のアイスワイン!

感無量の極甘口デザートワインです。

地球温暖化でアイスワイン自体の収穫がかなり困難になってきているとか。

貴重な黄金の雫でした。
こんな素敵な会に参加できて、大変幸せを感じるひと時でした。

徒然わいんさん、たくたくさん、Taketocchiiさん、どうもありがとうございました。