ドイツ・モーゼル地方のトップ15ワイナリー(ゴーミヨ2009調べ)のひとつ

ゼルバッハ・オスター醸造所の当主ヨハネス・ゼルバッハ氏が来阪されたので

堺筋本町のワインバーで試飲会が開かれました。

遠路はるばるお越し頂いて・・・なのですが、

彼と出会って今年で15年ほどになりますが、

ここ2,3年で2,3回顔を合わせてます。学生時代のクラブ仲間なんかよりも

頻繁に会ってますねえ。

初めての出会いは、私のドイツ滞在中に、
著名なワインメッセに行くたびに顔を合わす、ただのおじさん(はげアタマの)
だったのですが、そのうちワイン談義をするようになり親しくなりました。

その時はどなたか知りませんでしたが、ワイン蔵訪問の旅をしている中で、
訪問したゼルバッハ・オスター醸造所にそのワインメッセでよく出くわすおじさんが
居るではないですか。

そうです、この方こそがゼルバッハ・オスターの当主ヨハネスだったのでした。

今も家族ぐるみでお付き合いさせてもらっており、

うちの息子が生まれたときには生まれ年のマグナムボトルをプレゼントしてくれました。

今回の試飲会では2003年から2007年産の様々なカテゴリーのワインが

数種類出品されておりました。

飲んでいくとやはり彼の蔵の看板畑

「ツェルティンガー・シュロスベルク」がずば抜けて美味しい!!

ちょうどお店にも2004と2005年産のシュロスベルクのシュペートレーゼが
あり、同じ畑の違う年号ワインということで飲み比べてみると、

どちらも爽やかで綺麗な甘さの甘口仕立て。

比べると2004はやさしさ、柔らかさを兼ね備えた女性的なニュアンス。

2005は鋼質なイメージの男性的な味わいです。

1年しか違わないのに味わいのイメージが全く反対!のニュアンスが面白かったので

2本セットにして販売することに到ってしまいました。

送料無料 ゼルバッハ・オスター・ツェルティンガー・シュロスベルクシュペートレーゼ
2004・2005飲み比べ2本セット
http://item.rakuten.co.jp/wine-kinokuniya/selbachosterzelssp2/#selbachosterzelssp2
ちなみにモーゼル地方の2005年産はここ10年中で最高評価を受けています。

前回飲んだ豪西部のワインもたしか2005年が当り年だったですね。

ボルドー、ブルゴーニュも2005年が当り年。

なにも考えずにコスパの高いワインが買いたい時は05を選ぶのも手かもですね。

ちなみにイタリア・トスカーナあたりは2006、2004>2005ですね。