先日のブラインドティスティング会でヴァイスブルグンダーとソーヴィニヨンブランを間違えてしまったので
 
家で持ち帰って飲み比べ。
 
 
【ザンクト・アナガルテン・ジェネレーション・ソーヴィニヨンブラン2008】
 
 
飲み比べますと前日は微炭酸が強く感じ、ボディもしまり気味だったフーバーのヴァイスブルグンダーは
 
1日たってアタックは、まだしまりのある柑橘系の酸があるもののボディにふくらみのあるまろやかさが
 
出てきました。香はみずみずしい青りんごを思わせます。色は淡い麦わら色。
 
右のワインが非常にめずらしいドイツ・ヴルテンベルク州産のソーヴィニヨンブラン。
 
ラベルも真っ黒に青文字でGeneration。黒いところをよく見るとGの文字の透かし文字があるんですが
 
僕の古い携帯の画像では確認困難<m(__)m>
 
ドイツでも新しい試みとしてソーヴィニヨンブランやカベルネ種が温暖な南部地域で植えられています。
 
そんな新時代を感じさせるドイツワイン。
 
色合いは2種ともほぼ同じ感じ、年号も同じく2008年産と若め。
 
どちらも爽やかな酸味が印象的ですが
 
ソーヴィニヨンブラン種のほうが味わいに全体的にしまりがありました。
香も柑橘とハーブのニュアンスが強め。
 
ヴァイスブルグンダーはボディにまろやかさ、オイリーさが出ているのが味わい的に違いますね。
 
そのへんを舌に覚えさせてブラインドで品種の違いがわかるようにしていきたいのですが
 
なかなか難しいです。