暑くなると白ワインを冷やしてごくっと飲みたくなります。
最近、今年の夏に薦めるべく冷やして美味しい白ワインを物色中です。
そんな飲み方にぴったりなワインを2本開けちゃいました。
ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデとフランスのミュスカデです。
今ヨーロッパでは結構夏ワインとして定着してきている
ポルトガルのヴィーニョヴェルデ!
ポルトガルのヴィーニョヴェルデ!
この爽快感は一度知ると夏が来るごとにまた飲みたくなります。
グリーンがかった淡い色調にディルやミントなどのハーブを思わせる香に柑橘系の果実香。
口当たりには爽やかな微炭酸が結構強く感じます。ボディも軽やかでスッキリとした喉越し。
お魚のカルパッチョなどにとてもよく合いそうな暑い時期にぴったりのワインです。
一方、ミュスカデと言えばカジュアルな辛口のフランスワインの代表的な銘柄。
値段も手ごろで味わいも軽めなので気取らず飲めて家庭料理なんかにもとても合わせやすい。
通常のミュスカデが柑橘系の香が多く感じるところこのワインはさらに完熟感を感じる
パッションフルーツなど少しトロピカルな果実の香も感じられます。
軽めでフレッシュな味わいにミュスカデらしい塩味を適度に感じます。
やはり生牡蠣などにあわせてみたい軽やかな辛口ワインです。
ワインを飲み始めたばかりの頃にミュスカデを何度か飲んで以来、しばらく口にすることも
なかったんですが、あらためて最近ミュスカデのお手軽さと料理への合わせやすさを
見直した感じがいたします。